今週の洋楽まとめニュースは、ビルボード グローバルNo.1シリーズに関する話題から。

　ビルボードが、世界各国のチャートでトップを飾ったアーティストを称えるグローバルNo.1シリーズをローンチした。

　シリーズの幕開けとして、日本からCreepy Nuts、UKからデュア・リパ、中国からKUN、ブラジルからAna Castelaのカバー・ストーリーが公開された。今後、韓国、イタリア、フィリピン、エスパニョール、、アルゼンチン、カナダ、ジョージア、アラビアを代表するアーティストたちのカバー・ストーリーが公開予定だ。

ビルボード、世界のトップ・アーティストを称えるグローバルNo.1シリーズをローンチ　日本からはCreepy Nutsが選出

　オリヴィア・ロドリゴが、【ガッツ・ワールド・ツアー】で訪れた国々を訪れる前よりも良い状態にして去っている。現地時間2024年12月17日に発表されたように、21歳のポップ・スターはチケットの純売上金のかなりの額を世界中の慈善団体に寄付しており、これは彼女が自身のFund 4 Good基金を通じて行っている、困っている女性や少女を支援する取り組みの最新の例に過ぎない。

　発表によると、オリヴィアの寄付金は200万ドル（約3億円）を超え、女子教育、女性の生殖権、ジェンダーに基づく暴力の防止を支援する合計10の団体に寄付される。

オリヴィア・ロドリゴ、【ガッツ・ワールド・ツアー】収益から3億円近くを日本を含む世界中の慈善団体に寄付

　テイラー・スウィフトは、自身の35歳の誕生日である現地時間2024年12月13日に、SNSに何も投稿しなかった。だがテイラー・ネイションとして知られる彼女の公式オンライン・チームがSNSを通じ、各アルバム時代を網羅したアーカイブ資料を専門とするテイラーのウェブサイト上の新しいセクションにファンを誘導した。

　ファンは見たい時代の写真バナーにあるテイラーの写真をクリックすることで、TS Erasアーカイブを閲覧することができる。そこでは「Anti-Hero」、「Karma」、「Fortnight」などのミュージック・ビデオ撮影の舞台裏映像が12月13日にYouTubeに新たにアップロードされたことがわかる。また、テイラーのYouTubeページに直接アクセスし、“新しい順”で動画を並べ替えることでも見つけることができる。

テイラー・スウィフト、今年の誕生日にMV舞台裏動画をひっそりと公開

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が通算16週目の首位を獲得した。

　「恋人たちのクリスマス」に続き、今週はTOP5をホリデー・ソングが独占。ブレンダ・リーの「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」は先週に続き2位にランクイン。先週5位にTOP10復帰したボビー・ヘルムズの「ジングル・ベル・ロック」は、今週3位に上昇となった。

【米ビルボード・ソング・チャート】マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」通算16週目の首位、自身の首位最長記録にタイ

　そして、アルバム・チャートでは、テイラー・スウィフトの『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』が通算17週目の首位を獲得した。

　先週2位に順位を下げた ケンドリック・ラマーの新作 『GNX』は、今週も同位をキープ。続いて今週3位には、BLACKPINKのロゼによる初のスタジオ・アルバム『rosie』が初登場となった。

【米ビルボード・アルバム・チャート】テイラー・スウィフト『TTPD』通算17週目の首位、ロゼ／TWICEがTOP5デビュー

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